ニューズレター

2004年 Winter Vol.9 (2004年1月発行)より

日本歯学系学会連絡協議会設立される
(Union Council of Japan Dental Societies)

日本歯学系学会連絡協議会 会長 赤川 安正

 日本学術会議の歯学系の3名の会員、小林義典会員、内田安信会員、堀内博会員を中心に、第7部・咬合学研究連絡委員会、口腔機能学研究連絡委員会、齲蝕学・歯周病学研究連絡委員会の合同により2年越しに準備が進められ平成15年9月16日に日本学術会議講堂で「日本歯学系学会連絡協議会」が発足した。
 この会の設立趣旨は以下のとおりである。

  1. 歯学は今、医学との関係や、他の学問領域との連携の見直し、大学院、歯学部、歯学部附属病院の再編・統合など、多くの課題に直面している。

  2. 歯学が国民の付託に応え、21世紀に歯学の重要性をさらに社会や国民に理解してもらうためには、学術研究の一層の推進、国民の健康と福祉の向上への貢献、国民・政府・歯科界に対する発言や提言が必要である。

  3. このためには、学会(研究者)相互の情報交換と意志疎通を緊密にし、さらに多くのエビデンスに基づいた政策提言を日本学術会議を通じて行わなければならないと考える。

  4. この目的の達成のため、歯学系の各研究領域を網羅する連絡組織を設立することにした。本協議会は加盟各学会によって運営され、学術情報の迅速な共有を基に、歯学の学術研究上の諸問題を協議し、必要な政策提言を日本学術会議を通して行い、日本学術会議との連携を通じて、歯学研究の推進と普及、国民の健康福祉の向上を図る。

 初代会長には赤川安正(日本学術会議第7部・咬合学研究連絡委員会・18期幹事委員、本学会理事)が、副会長(総務担当)には岩久正明先生(日本学術会議第7部・齲蝕学・歯周病学研究連絡委員会・18期幹事委員、本学会監事)が、副会長(政策提言担当)には瀬戸皖一先生(日本学術会議第7部・口腔機能学研究連絡委員会・18期幹事委員)が、常任理事として相馬邦道先生(日本学術会議第7部・咬合学研究連絡委員会・18期幹事委員)がそれぞれ就任された。現在、理事会や政策提言委員会も構成され、50を超える学会がすでに参加されているとのこと、趣旨に添う活動が大いに期待される。本学会も、この「日本歯学系学会連絡協議会」の設立趣意に賛同し、加盟することが第14回日本歯科審美学会総会で報告された。本学会の代表担当者は、田上順次次期会長となっている。
日本歯学系学会連絡協議会ホームページ(http://www.ucjds.jp/


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