ニューズレター

2005年 Winter Vol.10 (2005年1月発行)より

第8回アジア歯科審美学会・第15回日本歯科審美学会学術大会報告


名古屋国際会議場
Global Esthetic Forum 2004@Nagoyaを開催して
大会長 千田 彰

 第8回アジア歯科審美学会(AAAD)大会をホストして第15回学術大会が名古屋国際会議場で2004年7月16日から19日の間、盛会裏に開催されました。参加登録者は約700名で、その他企業展示関係、公開講座参加者、スタッフを含めて約1,000名の参加がありました。外国からの参加は、ヨーロッパ、アメリカ、カナダはじめスリランカ、ネパール、ブータン、モンゴル、ウズベキスタン、中国、台湾、韓国、インドネシア、フィリッピン、シンガポール、マレーシア、タイなどアジア諸国から100名を超え、国際色豊かな学術大会となりました。さらに歯科技工士、衛生士の参加も多数あり、“審美歯科ファミリー”の大会にふさわしいものとなりました。大会長として皆様のご協力に感謝申し上げます。
 大会は16日夕方の本部ホテル、ホテルグランコート名古屋でのウエルカムレセプション、AAAD理事会からスタートしました。レセプションは同ホテル最上階の展望宴会場で200名以上の参加者を得て、名古屋市内のパノラマ夜景を楽しみながら和やかな雰囲気で行われました。一方AAAD理事会では松尾(当時)会長らの理事20名の参加のもとで、いくつかの重要案件が審議され、とくに長い間継続審議となっていたAAADの「原則連盟制」移行については慎重審議のうえ、承認されました。
 翌17日から19日午前中まで、大会メインテーマ、Sciences in Esthetic Dentistry(審美歯科を科学する)のもと名古屋国際会議場の白鳥ホール(1、2)、国際会議室、4つの大セミナー室などにおいて基調講演、特別講演、セミナー(ランチョン、イブニングも含め)、衛生士、技工士セッション、アジア諸国の公式演者によるアジアンフォーラム、4つのテーマによるシンポジューム、一般ポスター発表、企業展示、公開講座などがいずれも多くの参加者、活発な討論を得て、順調に行われました。技工士、衛生士セッションを除いては公式言語が英語でしたが、同時通訳のもとでスムースに討論が行われました。
 この大会のもう一つのハイライト、Gala Dinnerは18日の夕方、本部ホテルの主宴会場に450名近い参加者を得て開催されました。国際歯科審美学会(IFED)、AAAD、JAEDの各々の現、次期会長がステージ上に揃い、相互の連携と歯科審美の発展への貢献が堅く誓われたことは印象的でした。モンゴル出身の「草原の歌姫」として日本で活躍中のオユンナさんの迫力と情緒ある、そしてアジアの国際交流を象徴するステージが行われた頃には、宴が一層盛り上がり、参加者の間の親交がさらに深まったようです。
 アジアの学会として、とくに企画した公開講座「われらがなかま、アジアの人々」には一般市民も多数参加し、馬場国立科学博物館教授と大野愛知学院大学教授によるアジア人の民族の成り立ち、それぞれの文化と顔の特徴などの講演を熱心に聴講したようです。また学会終了後は、とくに海外からの参加者を招待し、ポストコングレスバスツアーが実施され、名古屋郊外の「珍しい」神社、国宝犬山城、国宝有楽苑(茶室、庭園)を訪ね、参加者全員で多いに盛り上がり、最後は別れを惜しみつつ散会しました。


にぎわうポスター会場

千田大会長とマニトバ大学 Prof.Makoto Suzuki

ウズベキスタン代表から石橋前会長へ「王様」を表す冠とガウンがプレゼントされた


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