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2005年 Winter Vol.10 (2005年1月発行)より
昭和大学歯科病院美容歯科は今年9月に開設されました。また、来年4月には特別診療室として新しく診療ブースを設置する予定であります。
本大学は医学部を主体とした医科系総合診療システムを基本概念とし、そのため美容歯科の基本姿勢もこれに準じているものといっても過言ではありません。美容外科(形成外科)、皮膚科との連携をしっかりと確立し口元の健康美や口腔内の金属修復物が原因であろう金属アレルギーなどを中心に診療するということが幹となります。すなわち口腔内の治療のみならず口唇や口唇周辺の問題がある場合や先天性の機能障害がある場合また金属アレルギー患者を美容外科と皮膚科とのチーム医療によって患者への対応を進めていく考えです。その結果、患者の広い美容に対する要望を満足できる医療が可能となると考えております。
もちろん現在の審美歯科の中心である歯周補綴、審美歯周、矯正、漂白なども必要に応じて診療していく所存であります。しかしながらこのような高度先進歯科治療を進める一方では接着歯科、Minimal Intervention、予防歯科なども無視し得ないのが現状であると思われ、本美容歯科はこのような診療こそ本来の健康美やアンチエイジングに対する歯科医療であると考えております。従来から行われているコンポジットレジン修復やラミネートベニヤ法などによっても対応しようと考えております。駆け出しの診療科でありますためたくさんの問題点や改良点があると思われます。今後もご指導、ご意見をお伺いながら診療していく予定です。

昭和大学歯科病院
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